つまとまとブログ

【スマホ機種変更】iPhone入れ替え時の注意事項(2段階認証の設定)

2020年1月にiPhone6SからiPhone7に機種変更しました。

今までauを20年ぐらい使っていたのですが、MNPUQモバイルに変更しました。

今までありがとうau

 

「今更、iPhone7かよ」って思われるかもしれませんが、特に最新スマホにこだわりが無ければ、価格を考えると良い選択だと思います。

 

そんなわけで旧iPhoneから新iPhoneにデータ移行したわけですが、

データ移行は、iTunesを使って

1)旧iPhoneのバックアップを取得

2)新iPhoneに復元

という手順で行いました。

しかし、バックアップをとった端末と復元先の端末が違う場合は、アプリ上のアカウント情報がクリアされてしまうようです。

大抵のアプリは再ログインしなおせば良いのですが、2段階認証関連で特に注意だと思ったものを2つメモしておきます。

 (iPhone11であろうと7であろうと、バージョンによって変わることない注意事項だと思います。)

 

注意事項① googleアプリで行う通知型の二段階認証の移行に旧iPhoneが必要

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私はgoogleアカウントを複数持っており、その2段階認証をiPhonegoogleアプリで行う設定にしています。2段階認証が必要なタイミングでiPhoneに通知が来て、ボタンをポチっと押すだけで認証を通すことができるので便利なんですよね~

 

移行時にアプリ側の再ログインが必要になったのですが、この再設定するためのログインにも、もちろん2段階認証が必要なので、旧iPhoneが必要になります。

MNPでSIMがどちらかのiPhoneのみしか有効でない場合は、Wi-Fi接続が必要になります。

iPhoneが無くても頑張れないことはないのですが、その場合は2段階認証の設定でアプリでの認証以外に、バックアップコードや電話番号認証も予めONにしておく必要がありますし、ちょっと認証が面倒になります。アプリ認証だとボタンクリックで済むので作業がスムーズに行えます。

 

注意事項② Google Authenticatorの移行にはQRコードを事前に印刷しておく

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移行時の注意というよりも、Google Authenticator設定時の注意事項です。

Google Authenticatorというのは、ワンタイムパスワードスマホから発行するアプリで、各サイトで2段階認証を設定する際に、事前にサイトに表示されるQRコードスマホに読み込ませて設定するものです。

 

この設定が初期化されてしまいますが、

再設定にはQRコードが必要ですので、初回設定時にQRコードを保存しておく必要があります。

私の場合はQRコードを読み込んで設定する際に、そのページをプリントアウトしておきファイリングして保管しています。プリンタをもっていない場合は、PC画面のスクリーンショットを保存しておくのが良いのではないかと思います。

 

もし事前に保管できていない場合は、各サイトにログインして2段階認証用のQRコードを再表示するといった作業が必要ですが、

「再表示する=二段階認証のキー自体が変更になる=旧iPhoneで設定していた情報も無効になる」というものもあるので注意が必要です。

 

そもそも2段階認証の再設定作業を行うのに、そのサイトにログインが必要なわけであって、その際に2段階認証を求められたら旧端末が必要になってしまいます。

旧端末が無い場合は、最悪、二度とそのサイトにログインできなくなる可能性もあります。。。

そうならないためにも、予めバックアップコードや電話番号認証など、別の方法で2段階認証できるように設定しておくことも大切ですね。もしくは機種変更前に2段階認証を事前に解除しておくのも良いかもしれません。

 

今回は事前に印刷していたおかけで無事にスムーズに移行作業を行えました。